BCPBCPの取り組み

甲賀高分子株式会社は事業継続計画(BCP)を策定・運用することで、緊急事態が発生した際にも、 事業活動の中断を最小限に抑え、お客様への製品の供給責任を果たして参ります。 大規模地震等の災害発生時でも事業の継続や早期復旧を図るため、全社員で取り組んでいます。

BCP基本方針

当社は、災害など緊急事態が発生した場合でも事業を継続できるよう、 以下の方針に基づき、BCPを策定・運用します。

  • 取引先への悪影響を最小限に抑える。
  • 社員とその家族の安全と生活を守る。
  • 地域の人々と協力しながら復興に貢献する。

BCP発動フロー

【1】被災当日

安全確保
  • BCPの発動
  • 緊急対策本部の設置
  • 従業員の安否確認
  • 負傷者の救護
  • 地域住民の救援

【2】被災後数日間

状況把握
  • 被災状況の確認
  • 二次災害の防止
  • 取引先の状況把握
  • 自社状況の情報発信

【3】被災後数週間

再開準備
  • 業務再開に向けた計画作成
  • 施設、設備、データの復旧作業
  • 取引先との調整
  • 代替調達、代替生産の手配
  • 業務の一部再開
  • 業務の全面再開
  • 地域の復旧活動への協力

対策・教育

日常的に防災対策を実施しています。社員の多能工化(同じ業務を複数の社員ができるように)、 備品の転倒・落下防止、物流センター・倉庫の整理整頓、サーバのデータセンター移設、AED設置(本社)などに取り組んでいます。 また消火・避難訓練を定期的に行い、危機対応能力の向上に努めています。